うなづき プラス

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いつも当館をご利用いただき、誠にありがとうございます。

 

いきなりですが今回は、ぜひ皆様にご紹介したい奇妙な景色がございます。

というのも、

当館の街側客室やエントランス付近からは

夜になると、虫の音が響き渡る閑静な宇奈月温泉街の暗闇の中に、

光輝く謎の物体を見ることができます。

 

それが、こちら。

 

時たま、それに気づいたお客様からは

「山の上で、ぽつんと光っているものが気になるんだけど」

「あの、遠くで光っているものは何?」

と疑問の声をいただきます。

 

 

実はこちら・・・

 

 

『平和の像』という観音像でございます。

 

夜になるとライトに照らされて、少しばかり不気味さも感じられますが、

実は日中でも、連なる山の上に、ひょっこりとそびえ立っているのが見えます。

<<平和の像>>

宇奈月温泉街から車で約15~20分ほど山を登ったところにある、

『大原台自然公園』という場所にございます。

旧宇奈月町出身の彫刻家である故・佐々木大樹氏が原型制作し

昭和57年に建立されて以来、宇奈月の街を高くから見下ろしています。

この像には、宇奈月の発展・人々の幸せへの願いがこめられています。

 

 

では、今回のタイトルにある【日本一】の称号は何のことなのか。

この『平和の像』は、

「日本一標高の高い場所に立つブロンズ像」なんです!                                                 出典:https://www.info-toyama.com/spot/51047/

 

その標高は、海抜550m!

当館が海抜214mに位置しておりますので、温泉街との標高差は倍以上。

宇奈月にも、日本一のものがございました。

 

しかしながら、その知名度は低く・・・

この度、皆様に『平和の像』をご紹介するにあたり

当館スタッフが実際に、現場にて最新状況(2019/9/26現在)を撮影してまいりました!

 

写真では伝わりにくいですが、約12mもある観音像は、間近で観るととても迫力のあるものです。

像の周りには、石碑のほか紅葉の木々が並んでいます。近くには『ロッジ 恋人の丘』という建物も。

  

公園内にあるものはそれらのみでございましたが、

 

そこから見える景色は、とにかく感動的!!

スキー場よりも高いところに位置するこの場所は、とても見晴らしが良いため、まさに絶景でございました。

これから更に紅葉で染まっていくであろう山々に加え、

 

『平和の像』が見下ろす方向からは、宇奈月温泉街・海へと続く地平線を

背を向ける方向からは、澄んだエメラルド色が美しい宇奈月ダムを

高いところから展望できます。

撮影日は少し霞みがかっていたものの、

写真では伝えきれない美しい風景が、そこにはございました・・・。

 

しかし!

ここまでご紹介をさせていただきながら、ご注意点がございます。

正直に申し上げると、辿りつくまでの道中は大変危険でございます。

・本当にこの先にあるのか・・・?、この道で大丈夫なのか?という不安を感じる経路。

・対向車が来たら避けようがないほどの、細い道。

・外灯なしのため日中ですら薄暗く、すぐ横は急斜面。

・熊が出るとの情報(10月初め、宇奈月・愛本で男性が熊に襲われたニュースあり)。

このような、不安に駆られる険しい道を進まねばなりません。

改めて申し上げますが、安全性が極めて低い道のりですので、当館では行くことをお勧めは致しません。

もし行かれる際は、天候の良い日中の時間帯をお選びください

 

とはいえ、現場はまさに秘境。

これからの紅葉時期の穴場展望スポットでございました!

 

以上、

お客様から気になる声が多い暗闇に光る物体について、

・『平和の像』という観音像であること

・建立場所の現在状況

ご紹介でございました。

 

当館の眺望街側・本館スタンダード客室は、最もお値打ちな価格で提供をしております。

川側の客室よりもお得にお泊まりいただけますよ。

なるべく「安く」が最優先の条件で『やまのは』へ泊まりたい!という方へ、ぜひお勧めです。

眺望街側の客室にお泊りの際は、ぜひお部屋から

闇夜に照らされた『平和の像』を探してみてください。

(※角度によっては見られない部屋もございます。予めご了承ください。)

皆様のご予約・ご来館を、心よりお待ち申し上げております。